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住空間設計作法

日本にあるべき当たり前の住まい


DSC00833.JPG古来から日本の建築に用いられてきた経年変化が美しい自然の素材を使い、家族の集まる茶の間が一番心地良くて気持ちいい家。そして周囲の環境に馴染む外観と四季折々の草木を植え、ご近所に緑をお裾分けする街との関係性。新しい住まいへの思いを募らせる住まい手がいて、それを代弁する建築家と、信念を共有した職人達が結束して「三位一体」となり、住まい手の理想をカタチにしていく。そうして築いた住まいを孫子が住み継ぐ。それらが日本の住まいの「当たり前」だと思うのです。
しかし今日では、「機能性・利便性・経済効率・生産効率」を優先された規格化された住宅により、家づくりの工程が省かれ、住まいづくりの喜びや、家族やご近所との関係を希薄にしてしまいました。そんな時代に逆らいながら、昔ながらの住宅建築を大切にし、現代の「日本建築」を後世に伝えられるような仕事をしていきたいと思っています。


家庭という漢字の意味


DSC00907.jpg「家+庭=家庭」という漢字が教えてくれているとおり、住まいには家だけでなく庭も必要だと先代は知っていました。しかし残念ながら昨今では一体で考えられることがあまり多く見受けられなくなってしまいました。四季折々の木・花・鳥・緑・風・空・雲・雨・太陽・星・月を楽しめる外部空間と、心地よい内部空間を一体化させることで、本来の自然と共生する生活が育まれるのです。「お庭の手入れが大変そうだわ・・・」という声が聞こえてきそうですが、それも生活の一部に取り入れてください。きっと「退屈」が無くなるはずです(笑)
住まいは未来の子供達にとって「社会に出るための訓練場」でもあり、気持ちいい家と緑豊かな庭が成り立ってこそ幸せな“家庭”が築けるのではないでしょうか。家と庭がうまく調和された空間こそが家庭の根底だと思います。そんな「調和の取れた住環境」の気持ちよさを、是非体感していただきたいと思います。