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三位一体の住宅建築

住まい手×建築家×職人


DSC00865.jpg建築家は住まい手の思い描く理想の「代弁者」であるべきです。現在どういったライフスタイルなのか、新しい住まいではどう暮らしたいのかを汲み取り、整理してカタチにしていく。実際に住まう人がいるのだから、建築物だけの評価ではなく、あくまで「住まい手ありき」だということを忘れてはなりません。
住まい手は建築に対して「初心者」ですが、その土地の「暮らしのプロ」に当たり、建築家は「描き手」、職人さんは「作り手」なワケです。そこにヒエラルキー(階級)など必要なく、それぞれが「出来ることをする」、ただそれだけではないでしょうか。互いの関係性を尊重し合うことが、住まいづくりにとって非常に重要なことだと思うのです。「三位一体になってひとつの目的に合わせて突き進むのみ」。住まいづくりはとても素敵なことですよね。だから私は何人たりとも先生と呼ばせません(笑)住まい手がいなければ何も出来ないのですから…。


現場の大切さを知る


P1240112.jpg私達はよく現場でもめます(笑)。なめられていると言うことではなく、「立場が平衡」だからです。デザインのプロではあるけれど、カタチにすることは出来ないわけです。いわば「机上の空論」とも言えるわけで、図面上の線では可能でも、「現場」では通用しないこともしばしば…。だからといって職人さんのいいなりになっては、せっかくのデザインは意味がなくなってしまう。そこで大切になってくるのが、互いの知識を持ち寄った「話し合い」。どうすれば図面上のような納まりになるのか、機能するのかをじっくりとお互いが納得するまで話し合う。プロ集団が集まってるわけですから、その知恵を出し合う事が本当に大切であり、結果的にはお互いの知識になり、スキルアップにも繋がる。「現場」は本当に勉強になります!所詮は人間同士、もの作りにみんなで参加し、意識を共有した住まいづくりは本当に楽しいのです。ですから私にとって職人さんは誇りであり、宝そのものです。それこそヒエラルキー(階級)など必要ないですよね?