お問合せ・資料請求

日々のことblog

2023.12.26

新居1年を迎えて (後編)|日誌#35

前回の続きとなります。
新居1年を迎えての感想をお伝えしております。


■意識の変化
丁寧に暮らしたいという意識が高まり、たった一つの小物でさえも購入を吟味するようになりました。物を減らし暮らしに寄り添い、生活が豊かになる方法を常に考えています。住まいがあることで家族円満に暮らせているのだと、この住まいに敬意を払って毎日過ごしています。
また、敷地を決める当初、妻の反対を押し切って決めた土地ではありましたが、今ではここに楽しく住まう方法を前向きに考え前進しています。この地だからこそできる新たな試みを計画中で、こちらはまたの機会で詳しくご紹介させていただきます。




■すべてを包み込んでくれる住まい
帰宅時、田舎であるため近隣に建物が少なく、自宅の500m程手前から我が家が伺えます。その外観が行燈のようで、毎回「家に帰ってきた」とホッとさせてくれます。さらに家の中に入るとリラックスモード。玄関脇のアトリエで残りの仕事をしようと試みるも、余程の焦りがない限りパソコンに向かえないくらいにリラックスしてしまいます。
またこれまで休みの日には、どこか外出したくて仕方なかったのですが、一日中家にいてもストレスを感じなくなりました。自然に囲まれていることで、仕事やプライベートなど日々の疲れを休ませる効果があるようにも感じます。



■デメリット
良いことばかりまとめていると、本音を隠しているように思われるかもしれないので、あえてデメリットも知っていただきたいのでまとめてみました。

・虫が多い
・たまに動物が出る
(イタチ、タヌキ、ハト、キジ、ヘビ、モグラ…。いつかクマが出るのではないかと気が気でない)
・地域の集まりが多い
・雑草との戦い
・通勤時間が長い
・外部環境で建具が気まぐれに開けにくい
・リラックスしすぎて夜は何もしたくなくなる

ほぼほぼ予想していたことであるため、個人的にはデメリットと感じていないことが多いのですが、その中でも雑草との戦いは想像以上でした。初めの頃は根っこから頑張って抜いていましたが、無駄な努力と気付き、現在は大胆に草刈機で何処も彼処も刈り込んでいます。それにしても夏場の成長力には驚きました。

こんな感じで苦悩もありますが、これも自然に住むことと割り切って、総じて暮らすことの楽しさを味わっています。
まだまだ田舎暮らし1年生。まだまだこの地でやりたいことがたくさんあるので、今後もお付き合いください。




ヒロ 拝

───────────────────⁠────

Instagramでは「つくるいえ」の日常を掲載しております
よろしければこちらもご覧ください
Instagram

───────────────────⁠────