2024.12.02
カメラを手にして|日誌#44
何かモノを買う時、たとえ箸ひとつにしても散々悩むのが常です。
優柔不断というほどではないのですが、長い間所有することを考えるとなかなか決断に至りません。
目的のものがあれば早いのですが、未知の世界はなおさら時間がかかります。
それで、その結果がこのカメラです。
1年以上も前から、飯田から高性能のNikonのカメラをお借りしていて、僕もずっとNikonのカメラを買うつもりでいたのですが、なかなか本当に欲しいというカメラに巡り会えず、長い月日が経っていました。
ヒロは本当にカメラを買うのかと、疑心暗鬼に思われていたかもしれません…。笑
そして悩みに悩んだ挙句、最終的に選んだのはNikonではなくFUJIFILMに落ち着きました。
性能もありながら、さっと手に取りたくなるコンパクトさと、写し出されるFUJIFILM独自の色合いに心惹かれました。
決してNikonのカメラが悪いということではなく、僕の手にしっくりきたものがFUJIFILMだったということだけですので誤解なさらず。
カメラに限らず、モノが溢れている時代だからこそ有り合わせのものでは済ませたくない。
ものづくりに携わっているからこそ、ひとつひとつのモノに大事に向き合っていきたいとあらためて思うきっかけとなりました。
ヒロ 拝
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