2019.04.11
ウラの顔をもつ家|暮らしの見学会
今作の立地条件は宇都宮市の環状線内回り沿い。
近隣にも住宅が建ち並び、その家々はすべて道路の添景である。
その添景のひとつに仲間入りするワケだけれども、さてどのような風景としてこの家は掌るのか。
ふと望んだ車窓に映る家を見て「いつかこんな家を建てたいなぁ…」などとぼやき、そしてその数年後結婚…
さてマイホームを建てるぞ!となった時に思い出して欲しい家を目指した。
町に対して、景色に対して意識を持って欲しい。
町の景色をひとつでも美しくありたいと願うばかり。
※ちなみに「ウラ」とは栃木弁で”後ろ”のこと。
【今作のポイント】
- 程よい吹抜な家族の間
- 特徴的な外観と実は楽しい表の顔
- 音楽室や本の間といった点在するこもり空間