栃木県の西部に位置する鹿沼市にて、平屋暮らしの住まいを設計いたしました。 タイトルの通り、山を間近に眺望できる良立地。 プライバシーは特に気になる事はないにせよ、開口をパカンと開けすぎると空間がルーズになりかねない。 のどか故の悩みとして夏の夜の虫を招集してしまう事もある（笑） 開けるところ、閉じるところを良い塩梅で抑え込むのがCOMODOスタイルです。 山に向けた開口はリビングと贅沢にもお風呂とし、非日常を日常へと変えてくれるでしょう。 間取りは単調と紙一重ではあるけれどシンプルがモットー。 生活に直結する動線ですから、シンプルが動きやすく落ち着く空間へと導かれると思うのです。 住まう空間は美術館ではないのですから、華美な装飾は必要なく、設計者のエゴに捕らわれたディテールも必要ない。 住宅である以上住まい手が居て、その住まい手向けに表現すれば良い。 メディアや業界へ発表向けの建築なんぞ一時の打ち上げ花火に過ぎないのではないか。 いかに“居心地”という性能があるか、これに尽きます。 とはいえ、その住まい手が望むの住宅が最良の住宅。 選ぶのはクライアントである住まい手。 僕らのエゴで建てては決していけない。
賛否両論を生むのが建築。 だからこそ面白いのだけれど、百聞は一見にしかず。 お時間ございましたら是非体感しにいらしてください。 同業者でもどなたでも歓迎いたします。 ご予約は下記から。

「22+1」暮らしの見学会