2021.01.14
現場巡礼|内包する家(0107)
久しく現場の様子をブログに上げることがなかったと、1年を振り返り猛省。
今年は出来上がった作品のみならず、きちんとその工程もお伝えしていこうと思います。「見た目はいいけど、実際どうなの?」と言われないためにも…。
ご存知の通り、建築は図面があれば出来るというものではございません。どんなに詳細な図面を描こうとも、やはり現場での悩みは尽きないもの。それをリニアに職人さんと対話する技術も、僕らにとって大切な技能の一つ。
去年は現場をあえてスタッフに大半を任せ、自力で現場との対話力を身につけるよう指南してみたところ、職人さんの協力もあり、きちんと順応しているようでした。現場を知ることも、図面を描くにはとても大切な要因なのです。
誰がどのような作業をするのか?その工程は?どのタイミングで?どれくらい手間がかかる?他の工事との絡みは?材料の発注のタイミングは?などなど、図面では描ききれない内情が現場にはあるのです。それらも踏まえた上で、職人さんに伝わる図面を渡すことは、必要最低限であると自負しております。
COMODO CHANNEL「プレゼンの日常」(https://www.youtube.com/watch?v=FKWfJO3yBqY&list=PLHh2X8DXfj510Ccol_aAXv6H9D2s56E0x&index=1)の際に登場する、いくつも検討を重ねた案件がこちら。
幾多の検討の甲斐あってか、自然と馴染むRの天井になりそう。
立て掛けられた枠材。
中庭への開口が気持ちよさそう。
ヒロと大工さんの打ち合わせの様子を我が子のように見守る…サボっているわけではない‼︎
次回は「ホタル山景の家」の現場巡礼をお届けします。
お問い合わせ先
COMODO建築工房×飯田亮建築設計室
住所|栃木県宇都宮市上桑島町1465-41
TEL|028-689-9560
mail|info@comodo-arc.jp
■資料請求
■COMODO CHANNEL(YouTube)
■Facebook
■Instagram
]]>