2018.05.30
板金職人さんと屋根で戯れる
現場巡礼
週一は現場に足を運ぶようにしています。
それは職人さんが信用できないからとか、所員に任せられないとか、そんな理由ではなく。
単にもの作りの現場が好きなのです。
そしてそれに携わる多くの人たちも。
住宅建築ですとおおよそ1件で、20もの職方さんが関わってきます。
それぞれが独立ではなく、連係プレーがとても大切。
そんな人と人をつなげるのも我々の仕事なのだと思います。
2次防水のためのルーフィングの名前は「カッパ」・・・おおよそ防水とはイメージが結びつきにくい…苦笑
この箇所はくの字の折れている谷の部分。
雨漏れの原因として可能性の高い箇所なものですから、念入りにしっかりと。
今作の屋根仕上げは「縦ハゼ葺き」と呼ばれる工法。
屋根のラインを垂木とリズムを合わせてみました。
内部は下地組の最中。
おおよその骨格は見えてきたのですが、なんともダイナミズムでおおらかな空間にまとまりました。
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