新築
Rabbit Hutch
ミニマリズムの象徴
夫婦の終の住処となります。かつて外国人が日本の家を見て「コレはウサギ小屋か?」と尋ねたそうな。それほど日本の家は海外に比べるとコンパクトなのか、はたまた質素なのか。どのような観点でこの感想を述べたのかは知るよしもありませんが、それを逆手にとったネーミングです。土地は日光連山を眺める絶好のロケーション。必然的にそちらを向いての設計がスタートします。13.5坪と、地に着いた住宅にしてはえらく小さい数値ではありますが、その分凝縮した、上質な住まいへとなるのです。最小限が、最大限に暮らしを豊かにしてくれることを表現できたのではないかと思います。
建築地 | 栃木県日光市 |
構造 | 木造平屋建 |
施工期間 | 2015.07〜2016.01 |
敷地面積 | 106.66㎡(32.2坪) |
延床面積 | 49.68㎡(13.5坪) |
家族構成 | 夫婦 |